どうも、夫のDです。
今日、青森のニュースを見ていたら、殿様バッタ煎餅の研究や昆虫食自動販売機が売り切れ続出など、昆虫を食べる話が紹介されていました。
僕は、昆虫を触るのは平気なんですが、食べるのはまだ受け入れられないんです。
このニュースを見て、今後、地球温暖化が進むと昆虫を食べることが当たり前になるのだろうかと、少し考えてしまいました。
と話を代えまして、今日は浅虫に昔からある永井久慈良餅を紹介したいと思います。
久慈良と書いて「くじら」と読みます。
この銘菓は、元は鰺ヶ沢の鯨餅がベースとなります。
実際に鯨の肉が入っているわけではなく、お餅の白と小豆の黒で二層になり、見た目が鯨の皮の断面に似ていたことから「鯨餅」と名付けられたそうです。
永井久慈良餅店は鯨の名前をもじり「いく久しく慈しまれる良い餅」であるように、との願いを込めて「久慈良餅」と名前を決めたそうです。
お店は明治40年に創業し、今の今までずっと売れ続けているのは、その名の通り市民に愛されてきた証拠なんだと思います。
見た目は羊羹にも似ていますが、お餅がベースなので食感は全く別物です。
久慈良餅は、鰺ヶ沢の鯨餅と一緒でお餅と小豆のベースですが、ところどころにクルミが入っていて、浅虫のオリジナルになっています。
食べ方は、冷やす・ゆでる・焼くと色々と食べ方があるのですが、やはり夏は冷やして食べるのが一番!!
常温でも美味しいですが、冷やすことで弾力が生まれ、食べ応えもアップします。
甘さはそこまでしつこくなく、お茶菓子のような上品な甘さが口の中に広がります。
ところどころに入っているクルミも味のアクセントになっており、最後まで飽きずに食べられます♪
もう一つ、永井久慈良餅店で有名なお菓子「板かりんとう」も紹介したいと思います。
この板かりんとうも久慈良餅と並んだ二枚看板です。
久慈良餅が上品なお茶菓子だとしたら、板かりんとうは目の前にあったら毎日でも手を伸ばしてしまいそうな身近なお菓子です。
素材は小麦粉でできていて、とてもシンプルですが、噛むとほんのりゴマの香りと高級サラダ油の香りが鼻を抜け、ついついもう一枚食べたくなります。
もちろんかりんとうなので、歯ごたえも硬さも申し分なく、食べ応えは抜群です(笑)
どちらも浅虫まで行かなくても、青森のお土産コーナーで買うことができます。
ワンコインで買えるほど安いので、青森にお越しの際はぜひお試しくださいね。
コメント