どうも、夫のDです。
この前、弘前を訪れた際に「御菓子司 開源堂川嶋」に立ち寄り、様々な和菓子を購入したので紹介したいと思います。
1925年に創業し、まもなく100周年を迎える老舗です。
店主は現在3代目で、老舗でありながら、さくらミクなどの新コンテンツとともに商品開発や情報発信を行い、敷居を低くして入りやすくしており、若者には大変ありがたいお店です。
登録無形文化財にも登録されているようで、お店の方の腕は折り紙付きです。
今回購入した様々な和菓子の一部を紹介したいと思います。
1つ目は、お店の名物である「ふまんじゅう」です。
急速冷凍することで作りたての水分が残るため、皮がプルプルしてもちもちとした食感のまんじゅうに仕上がってました。
口に入れると、後から麩とよもぎの独特な香りがします。
餡は甘すぎず、柔らかい皮が食べやすく、上品な一品でした。
2つ目は、桜の香りがする「弘前どら焼き」です。
桜の葉の塩漬けを生地に練り込むことで、桜の香りを感じられるようにしているようです。
また、餡の中には青森県産のふじも入っており、弘前をまるごと感じられるどら焼きとなっていました。
3つ目は、「ちょこっとわらび餅」です。
チョコレートが入っているのかなと思って購入したのですが、チョコレートは全く入っていませんでした(笑)
黒糖がしっかり効いていて、やわらかいわらび餅をちょこっと味わえるのがとてもおいしいです。
4つ目は、開源堂銘菓「源氏最中」です。
大粒の餡が入った最中になっており、餡はかなり甘めで、緑茶との相性は最高です。
皮が非常に薄いのが特徴で、今まで食べた「もなか」の中では圧倒的に薄いと思います。
最後は、2008年に開催された全国菓子大博覧会で金賞を受賞したこともある「栗のかくれんぼ」です。
しっとりとした生地に、こし餡と大粒の栗が包まれています。
餡は甘さ控えめですが、栗をうまく加工して、上品なお菓子に仕上げていました。
本日5月6日までは休まず営業していますので、弘前公園を訪れた帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
コメント