青森県立美術館 庵野秀明展を満喫してきた!!

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どうも、夫のDです。

今日は、来週の7月17日で閉幕してしまう、青森県立美術館で開催されている「庵野秀明展」に行ってきたので紹介したいと思います。

庵野秀明展
青森県立美術館にて2023年4月22日(土)~7月17日(月・祝)開催!庵野秀明のアニメーター時代に参加した過去作品や、...

本日は残念ながら雨模様でしたが、写真でも分かる通り、入口から当日券を求める人々が長い列を作って並んでいました。
一方、前売り券を購入した方々は、この列を横目に別の入口からスムーズに入場することができます。
もしまだイベントをご覧になっていない方がいらっしゃる場合は、前売り券の購入をおすすめします

本日は友人と一緒に訪れましたが、後半で空いてると思って前売り券を購入しなかったことが仇となり、先述のように長い列に並ぶことになりました。
また、チケットの購入方法は現金のみでの対応であり、現代的な手段にはなっていないようでした。
ですので、当日券でご来場される方は現金を忘れずにお持ちくださいまし

行列待ちしている間、エレベータを観察してたところ、驚くことにNERVやウルトラマンのマークが貼られており、その光景にテンションが少し上がりました(笑)

【注意】ここから先の文章や写真はネタバレになります。

美術館ではカメラ撮影が禁止されていると思っていたのですが、展示物にカメラ禁止のプレートが貼られていない限りは自由に写真を撮ることが許可されていました。
ですので、もし訪れる予定の方がいらっしゃる場合は、高解像度のカメラを持参されることをおすすめします。

ちなみに、庵野秀明展は5章に分かれての展示となっています。
 第1章「原点、或いは呪縛」
 第2章「夢中、或いは我儘」
 第3章「挑戦、或いは逃避」
 第4章「憧憬、そして再生」
 第5章「感謝、そして報恩」

第1章「原点、或いは呪縛」では、ウルトラマンや戦隊もののミニチュアが様々な展示物として配置されていました。
こちらは庵野秀明が幼少期に興味を持った要素などが多く含まれており、庵野秀明がこう言ったものに興味を持って、現在の庵野秀明になるきっかけとなったんだと感じられる内容でした。

第2章「夢中、或いは我儘」では、庵野秀明が自主制作から「巨神兵(風の谷のナウシカ)」、「トップをねらえ!」、「ふしぎの海のナディア」、「エヴァンゲリオン」まで監督として活躍した作品について、詳細な展示がされていました。
特に「エヴァンゲリオン」は庵野秀明の代表作として広く知られており、展示を見ているファンたちの興奮が伝わってきました。
僕も興奮しすぎて、様々な写真を撮ってしまいました(笑)
今はAmazonプライムで「ふしぎの海のナディア」と「シン・エヴァンゲリオン」が視聴可能なようですので、時間を見つけて全作品を楽しもうと考えています♪

第3章「挑戦、或いは逃避」では、エヴァンゲリオンの劇場版が終了した後、庵野秀明が実写映画に挑戦していた時期の展示が行われています。
個人的な感想としては、庵野秀明がキューティーハニーなどに関わっていた時期は、エヴァンゲリオンという軸を失って迷走していたように思います。
しかし、「シンゴジラ」などの「シン」シリーズがスタートしたことで、庵野秀明の独自の世界が再び展開され、非常に興味深い作品が生まれたことに喜びを感じたのを覚えてますね。
今回の展示でも、映画の中では一瞬しか映らなかったシンゴジラの尻尾の先端がしっかりと展示されていたため、思わずじっくりと眺め入ってしまいました♪

第4章「憧憬、そして再生」では、「シン・ウルトラマン」と「シン・仮面ライダー」のコーナーが設けられていました。
時期的な物もあるのか、「シン・仮面ライダー」の展示が広く展開されており、「シン・ウルトラマン」のブースよりも多くのスペースを占めていました。
まだ僕は「シン・ウルトラマン」までしか観ていないので、「シン・仮面ライダー」の内容については知りませんが、怪人の仮面やバイクの展示や、大画面で表示されている予告映像を見ると、観たくなってしまいますね。
「シン・ウルトラマン」と同様に、「シン・仮面ライダー」がAmazonプライムで公開されるのが待ち遠しいです。

最後の第5章「感謝、そして報恩」では、「シン」実写シリーズの主役となる3体の展示物が並べられていました。
特に中央に展示されたゴジラは、このサイズになると迫力満点で、ゴジラファンにとってはたまらない光景でした。
この展示物の隣には、ひっそりと庵野秀明氏のサイン入り色紙も飾られており、展示の締めくくりとして非常に素晴らしい演出でした。

展示を楽しんだ後、出口に向かうと、出入り口の横には売店とジオラマの展示がありました。
ジオラマは、「シン・エヴァンゲリオン」をご覧になった方ならお馴染みの、大人になったトウジたちが住んでいる街の風景が再現されていました。
売店では、青森会場限定で販売されている金魚ねぶたキット(エヴァンゲリオン、ウルトラマン、ゴジラ、仮面ライダー)が取り扱われていました。
その他にも、青森会場でしか手に入らない限定商品がたくさんありましたので、展示を楽しんだ方はぜひ購入することをお忘れなく(笑)

今回の展示は、庵野秀明の作品を少しでもご覧になったことがある方にとって、非常に楽しめる内容となっていました。
ただし、展示期間は2023年7月17日までとなっておりますので、庵野秀明の作品に触れたことがある方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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